R3産学連携支援事業に採択
弊社の産学連携共同研究事業が、令和3年度の高知県産学官連携産業創出支援事業に採択されました。
本県の産業振興を目的として産学官連携による研究開発を支援する「産学官連携産業創出支援事業」の実用化型区分において、
弊社と北海道情報大学、高知大学で進める「β-グルカンを利用した『免疫を維持する』機能性表示食品の開発」が採択されました。
この事業は、現在大手1社しか受理されていない『免疫を維持する』というヘルスクレームを表示する機能性表示食品を開発することを目的としています。
この産学官連携産業創出支援事業は、本県において令和2年に創設されたもので、
①チャレンジ型②実用化研究型③事業化研究型の区分からなっています。
弊社はこの3つの区分のうち、実用化研究型(補助期限:最長3年、補助金額:3年間合計上限4600万円規模)において採択されました。
設立からの採択件数は令和4年4月現在で4件あり、このうち、弊社は4件目に採択されました。
また、この支援事業の前身にあたる平成29年設立の産学官連携事業化支援事業(令和元年新規募集終了・採択件数全7件)の採択実績を含め、
高知県外の大学との取り組みとして採択されたのは弊社の事業が初めてです。
弊社の取り組みのフローといたしまして、
今年9月末までを準備期間とし、今年度末までを目途にヒト試験を実施する予定です。
その後データの解析や論文作成などを行ったのち、2023年度末を目途に機能性表示食品の届け出を行います。
届け出の受理は2024年末を目標としています。
<高知県の産学官連携産業創出研究推進事業の採択状況及び実績紹介ページはこちらからご覧ください>